パチンコ屋の繁盛店とそうでない店舗の大きな違いが分かりやすい所で出てきている

パチンコ、パチスロの客付きで見る、繁盛店とそうでない店の差

パチンコ業界の衰退がはじまって、相当時間がたちますが、1万店舗を割って、8000店舗程まで減少後、一旦、そのあたりの水準で推移していくと予想されていますが、過去に無い程のスピードで店舗数が減っています。

ただ、不思議な現象が起きているんです。


店舗数はへっていて、毎年過去最低となっているのに、設置台数は減っていないんです。


どういうことかというと、小型店舗、老舗店舗、中堅企業が潰れていって、大手や、地方の有力企業は大型店舗を出店しているのです。


ですので、設置台数400台程度の店舗がいくら潰れても、1000台以上の大型店が出店されるので、店舗数は減少するが、設置台数の増減は抑えられているという構図はまあ分かります。


遊技人口が大幅に減っている中で、業界の売上高も相当減っていますが、設置台数は減っていないという事で、とある現象が起きています。

パチスロ、パチンコの遊技台設置台数が減っていかない大きな要員とは

店舗数や売上高は減少しているが、設置台数の増減は小さいという話をしましたが、大きな要員は、


「低貸し遊戯の拡大」です。


1円パチンコや5円パチンコはその代表ですが、0.5円パチンコや2円スロットなど、さらに低価格になってコーナーとして存在している。

流石に、4円パチンコ、20円スロットのような金額で遊べるユーザーが少なくなってきた。


そして、数万円使っても、勝てなくなってきた事で一気に低貸し遊戯へ流れて行ったのは多くの人が認識していると思います。


多くのお店はその流れに合わせてコーナーの拡大を進め、ホール内の半数は近くが低貸しコーナーとなっているお店もあるし、低貸しの専門店も存在している。


この低貸しコーナーの存在が設置台数の増減が少ない要員の1つでもあるのです。

低貸し玉コーナーはお店にも大きなメリットがある

低貸し玉コーナーの存在はお店にも少なからず、メリットがあります。


それは、4円パチンコ、20円スロットで人気のない新台や撤去の対象になりそうな人気のない台を低貸しコーナーに設置をする事ができることです。


要するに、台の平均稼働期間を長くできる事です。


そして、過剰な台数の新台を4パチ、20スロに準備しなくてよくなって、だめなら、1パチ、5スロへ移せばいいと考える事がしやすくなったという事です。


4パチ、20スロからの撤去は、1パチ、5スロを経由するという事でもあります。

そして、低貸しコーナーしか遊戯をしないお客さんは多少古くても低貸しコーナーへ移ってきた台は打ちたい人は多いので、お客さんも色々な台を打てるんです。

パチンコ、スロットの繁盛店とそうでないお店の差がある程度見えてきた

どの地域にも、繁盛店は存在していて、今の時期でも昔ほどの勢いはないが、

週末となると、まだ相当繁盛しているお店は存在している。


そしてそのような店は未だに、4円パチンコ、20円スロットの稼働は高いという事も事実です。
若いお客さんも多く、新台や人気台は常に高稼働です。

しかし、こういうお店でも平日の稼働はやはり落ちている。

このような繁盛店ではない大半のお店は明らかに4円パチンコ、20円スロットの稼働は大幅に落ちてきているのは全国共通です。


しかし、その中で生き残っているお店は1パチ、5スロへお客さんが大幅に移っている。
繁盛店の次に控えているのがこういうお店です。


平日の稼働も低貸しコーナーはそこそこ稼働していて、週末となると、相当な高稼働となる。


こういうお店はいちはやく1パチ、5スロに切り替えて、力を入れてきたお店です。


低貸しコーナーの設置台数が多いとか、機種の種類が多いとか、新台も入るとかそういう事を初期からやっている。


ココだけで利益がとれるので、こういうお店はパチンコでもスロットでも人気機種やAタイプなどには設定を入れる事も可能となるので週末には4パチや20スロでも多少の稼働がある。

そして、瀕死のお店は、低貸しでもお客をつけれなかったお店だ。


地域密着をうたってきた老舗のようなお店はもちろん、エリア内でも切り替えに遅れたお店です。

こういう所はもう、かなり厳しいのではないかと思います。
巻き返す要素が無いのです。

業界の規模が相当なペースで縮小している状態で、自社の強み、運営方針の切り替えなどで大幅に店舗間での差が出てきています。


そして、一度落ちると、戻す事はなかなか難しい状態となっています。

減少するお客さんを取り合っているわけですから、淘汰されるお店が全国で続出しています。

まとめ

・4円パチンコ、20円スロットの稼働が高いお店は勝ち店舗。
・それでも低貸しだけではそこにも負けないくら位の高稼働なお店も多い。
・大型店舗では低貸しだけで、中型店舗の売上くらいあるお店もある。
・競争に負けてしまったお店、時代にのまれたお店はもう立て直しは難しい。
・0.1円パチンコとかもあるが働いたほうがよくないか?
・低下しコーナーの年配のお客さんは大半の人はほぼ毎日いる人が多い。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする